【活動報告】AAF2012ネットワーク会議に参加しました

2012年4月14, 15日の両日、対話工房は東京で「AAF2012ネットワーク会議」に参加し、活動紹介と交流を行ってきました。

アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)は、全国のアートNPOや市民グループと、アサヒビールなどが協働で開催しています。期間中(今年は6月16日〜10月14日)、北海道から沖縄までの各参加団体が、それぞれの開催地で地域資源に着目したアートプロジェクトを展開するものです。11周年を迎える今年は例年の2倍となる51団体が参加。初の試みである、ネットワークを目的とした団体の参加29件も含まれます。対話工房も初参加することとなり、関係者が初集合する今回の会議に出席しました。
初日は各団体がスライド3枚を使ってそれぞれの活動や、今回実施予定の企画をプレゼンしました。対話工房からは海子が登壇し、活動主旨を説明。AAF2012においては、夏に宮城県女川町で「女川常夜灯」というアートプロジェクトを計画しています。また、会場内の展示エリアでは、対話工房のキャンパーバスの資料も紹介。他団体からも活用希望があれば検討を考えています。会議後には懇親会も行われ、参加者間の交流も生まれました。

2日目はオリエンテーションのほか、参加者同士のグループディスカッションが行われました。さらに、全国のAAF実行委員による拡大実行委員会が話し合う円卓会議を開催。さまざまな議論が交わされました。AAFの特徴は、この円卓会議でAAFの仕組み自体が議論され変化して行く可能性が担保されていること。実行委員会のありかた、各地の団体間同士の交流の仕組み等が話合われました。最後は恒例のAAF率いる加藤種男さんからのご挨拶で締めくくられました。


会が終わると、まだ外は明るいものの、全国各地から集まったアートNPOの宴会が開催され、対話工房はその場にキャンピングカーをお披露目に出向きました。ぎゅうぎゅうワイワイAAF関係者がキャンパーになだれ込み騒然。ぜひAAFネットワークの皆様にもキャンパーをご活用頂きたいものです。

※今回のお披露目の為のキャンパー出張においては、向島の現代美術製作所の曽我さんから駐車場の提供をご協力頂きました。ありがとうございました。

今後AAF2012では、会期スタートとなる6月16日(土)にグランドオープン・パーティーを予定。対話工房では前述の夏のプロジェクトの準備を進めていきます。詳細はまたこのサイトでお知らせしていきたいと思います。


参考:AAF2012ネットワーク会議の映像アーカイブ(1日目 オリエンテーション/プレゼンテーションの様子)

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2012年9月号「迎え火特集」