メンバー紹介

相澤 久美 Kumi Aizawa

(建築家・編集者・プロデューサー)

1969年東京生まれ。日本各地及びアメリカ育ち。ボストン大学経済学部卒中退後、早稲田大学芸術学校建築学科卒業。1997年より一級建築士事務所ライフアンドシェルター社を共同主宰。都市の雑誌『A』の創刊~6号まで代表を務める。2012年よりsilent voice(サイレント・ヴォイス)を母体に活動。地方におけるアートプロジェクト、ドキュメンタリー映画のプロデュース、震災支援に関わる各種活動、都内複数の文化施設にて企画製作など行う。


泉山 朗土 Road Izumiyama

(映像カメラマン)

1974年東京生まれ。武蔵野美術大学卒後、現代美術作家、柳幸典に師事。 2004年映像制作を主体とした現recomemo workshop & studio設立。 これまで日比野克彦、藤浩志、中ハシ克シゲ、小沢剛などの制作ドキュメントのほか環境設計プロジェクトの記録や企業・建築のプロモーション制作などを行っている。Susan Norrieの全撮影を手掛けた"SHOT" Edinburgh International Festival 2009/ "TRANSIT 2011" YOKOHAMA TRIENNALE 2011に出展。


内田 伸一 Shinichi Uchida

(ライター・編集者)

1971年、福島県いわき市生まれ、沖縄育ち。東京在住。岩手大学人文科 学部人文科学科(行動科学研究)卒業。若手建築家たちによる雑誌『A』、英国発 カルチャー誌の日本版『Dazed & Confused Japan』、カルチャーウェブサイト 『REALTOKYO』などに参加。日英バイリンガルの現代美術誌/ウェブサイト『ART iT』で副編集長を務めた後、現在フリーランス。 http://www.shinichiuchida.com/


岡 裕彦 Hirohiko Oka

(サーファー・女川町復興連絡協議会会員)

1958年宮城県牡鹿郡女川町生まれ。仙台大学中退。インストラクターとして長くスポーツジムの指導員を務めた後、2006年生家を改装したカフェ&ライブハウス「ダイヤモンドヘッド女川」(設計:海子揮一)を開業。傍ら、女川港大漁獅子舞「まむし」を立ち上げ町おこしに尽力。2011年3月11日東日本大震災の津波により店と自宅を失う。震災後、復興イベントを数多く企画し、現在コミュニティカフェ「おちゃっこクラブ」を運営。海とサーフィンと音楽をこよなく愛する。


海子 揮一 Kiich Kaiko

(建築家)

1970年宮城県生まれ。豊橋技術科学大学建設工学科卒業。アジア・ヨーロッパ各国の民俗建築を巡る大陸横断の放浪を経て、建築設計の実務に携わる。1級建築士取得後、2000年に海建築事務所を開設。主に住宅・店舗のデザインを手がけている。並行して、地元ホールでの舞台美術やイラストレーションなどのアートワークに関わったのをきっかけに、アート屋台プロジェクト(宮城県大河原町・2008年-)、対話工房(宮城県女川町・2011年-)を立ち上げ、人と土地の新しい関わりの場を作り続けている。


草本 利枝 Toshie Kusamoto

(写真家)

京都市在住。同志社大学文学部、東京綜合写真専門学校卒業。 1998年に第11回、第12回写真「ひとつぼ展」入選。 2007年に個展「ZIGOKU」(PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo)。 2009年度グッドデザイン賞を受賞したダンススタジオ兼神経難病ALSの患者独居生活を構築する「ALS-D project」のドキュメンタリー映像を担当。2010年に出身地の大分県別府市の倉庫を自ら改装したギャラリーの開設と運営に関わり、個展を開催。現在は身体表現と障害がある人など、異なる領域と交流する身体の撮影を続けている。


小山田 徹 Toru Koyamada

(美術家・京都市立芸術大学教授)

1961 年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。84 年友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加する。1990 年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」「祈る人屋台」「カラス板屋」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加するなど、さまざまな友人たちと造形施工集団を作り共有空間の開発を行っている。


ティトゥス スプリー Titus Spree

(建築家・美術家・琉球大学教育学部美術教育准教授

1966年ドイツのウルム生まれ。 1986年ミラノのドムスアカデミー卒業。 1994年ベルリン芸術大学において建築の修士課程修了。 1996年日本に留学、東京大学建築学科で研究生と大学院博士課程 2001年より沖縄を拠点に、建築・デザイン・アート・教育を横断的に結びつける国際的な活動を展開。 「向島ネットワーク」(東京墨田区)、「プラットフォーム-C カッパドキア・アカデミー」(トルコのカッパドキア)、「ワナキオ」(沖縄那覇市)など多数のアートと地域再生プロジェクトでディレクターを務める。


溝口善也 Yoshiya Mizoguchi

(CSR・元役者)

1984年生まれ。福岡県北九州市出身。22歳で役者を志し上京。20代後半に役者を生業にしていくことに限界を感じる。そんな時に対話工房のメンバーである相澤に出会い、活動に参加する事になる。2013年に女川町のご当地ヒーロー映像作品「リアスの戦士イーガー外伝」に出演。現在は企業のCSRを支援する仕事をしている。

渡邉 武海 Takemi Watanabe

(デザイナー)

1973年栃木県生まれ。東北工業大学大学院工学研究科建築学専攻修了。建築設計事務所勤務、専門学校講師を経てフリーランスに。現在、東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科兼任講師。グラフィックデザインや展覧会会場・店舗等の空間設計、ディレクションなど、それぞれのプロジェクト毎に役割を受け持って活動している。2009年からの宇都宮市内のエリア活性化プロジェクト‘ユニオンスタジオ’では「地域は人。そしてその繋がり」という理念に基づき地域紙媒体の編集・発行を展開。

 


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